令和7年度 大阪慶應倶楽部 定時総会
【日時】令和7年5月19日(月)午後6時30分〜
【会場】ホテル阪神大阪 10階「ザ・ボールルーム」
令和7年度大阪慶應倶楽部定時総会が、5月19日(月)午後6時30分よりホテル阪神大阪にて開催されました。当日は、慶應義塾大学法学部政治学科の宮岡 勲教授、塾員センター栗生賢一郎部長を迎え、活気ある総会となりました。
総会に先立って開かれた評議員会では、会長、副会長、評議員、幹事長、副幹事長、会計幹事が出席し、以下の議案が審議され、全会一致で承認・可決されました。
@ 令和6年度事業報告
A 令和6年度会計報告
B 令和6年度会計監査報告
C 令和7年度事業計画案
D 令和7年度収支予算案
E 幹事新任の件
定時総会では、渡辺会長のご挨拶に続き、各議案について報告・審議が行われ、すべて原案通り承認されました。
続いて、宮岡 勲教授より「第2次トランプ政権の外交・安全保障政策と日米同盟」と題したご講演が行われました。
講演では、2024年の米大統領選挙におけるトランプ再選の可能性を背景に、第2次トランプ政権が想定される場合の外交スタンス、国際秩序への影響、そして日米同盟への具体的な波及について、豊富なデータと国際政治学の視点から詳説されました。
宮岡教授は、前政権での実績と今回の公約から見える共通点と相違点を比較しつつ、米国の内政動向が対外政策に及ぼす影響にも言及。地政学的リスクの高まりと日本の対応戦略について、塾員として考えるヒントを多く与えてくださいました。
講演後は懇親会へと移り、小林公一副会長の発声により乾杯。ビュッフェ形式の料理を囲みながら、名刺交換や歓談が盛んに行われ、参加者同士の交流が深まりました。
終盤には、令和3年卒・応援指導部出身の丹下雅也さんによる力強いエールが披露され、「若き血」を全員で斉唱してお開きとなりました。
なお、当日の参加者は51名でした。
(レポート:金岡亮介/平成23年・環境情報学部) |